
中城城跡(なかぐすくじょうあと)は、沖縄県中頭郡北中城村・中城村に存在した日本の城。15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスクとして知られる。城壁の増築により現在みられる規模になったと考えられるが、築城の時期は不明。 (ウィキペディアからの引用)
中城城跡という名前からもわかるように『城がないよくある石垣だけの観光地だよね』みたいな感じで正直ナメてました。
中城城跡がなぜ、世界遺産として登録されたのかは、行ってみて初めてわかりました。
ゴメンよ、、、中城城跡w
世界遺産『中城城跡』は絶対に外せない観光スポットだったよ!
パワースポットっていう言葉の意味は良くは知らないけど、ここ中城城跡は霊感も第六感も何もない私でも、もの言わぬ城壁に時の流れを感じます。
なんて陳腐な言葉では表せない威風堂々とした威厳というか、時のパワーというか、エネルギーみたいなものを感じます。
南西に向けられて建てられた正門(やぐら門)
一の郭(くるわ)
中城城で最も広い一の郭は、正殿があった場所。
ちなみに郭(くるわ)とは、『城壁や堀,自然の崖や川などで仕切った城・館内の区画』の意味です。
一の郭から「二の郭」へ向かう途中にある門
二の郭(くるわ)
門を抜けると絶景&中城城跡一番の記念写真おすすめポイントの二の郭!
眼下に広がる街と海。城壁からの絶景ポイント!
城壁から中城湾を臨むショット。
城壁から下を覗くとこんなダイナミックな写真が撮れます。
三の郭(くるわ)
三の郭の石垣には登れないです。ご注意ください!
城内には「拝所(はいじょ)」(発音は うがんじゅ)と呼ばれる、沖縄地方では神霊がよりつく聖域とされる場所が8ヶ所あり、多くの人が拝みに訪れています。
いかがでした?
中城城跡は、あまり観光地化されていなくて、特別な時間が流れているような場所でした。
中城城跡は施設の奥が「正門」となるため、今回ご紹介した正門を起点とした経路順に観覧するには、チケット売り場から無料電動カートも利用できます。
あと、場内は結構キツイ階段や足場が悪い場所も多いので歩きやすい靴がオススメですよ。
また、日差しをさえぎる場所がほとんどないので、夏場以外でも日傘や帽子などの日差し対策と、一度城内に入ると、順路には自動販売機など、飲料水やジュースを買える場所がないので、特に夏場は脱水症状や日射病にならないように、必ずチケット売り場の自動販売機で水を買っておきましょう!
『中城城跡』
住所:沖縄県中頭郡中城村泊1258番地
■お問合せ:098-935-5719
■観覧時間:08:30~17:30
(※6月~9月は18:00まで)
■休園日:年中無休
■観覧料:大人400円・中高生300円・小学生200円
■その他:案内所・売店・トイレあり
駐車場:無料:大型バス7台、乗用車約50台
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