
沖縄県民でも特に若い人は、骨汁(ほねじる)って食べたことがない人も多いですよね。
それがなぜかというと、骨汁はそもそも、沖縄そばのスープを作るための豚ガラを使用して汁物に仕立てた料理のため、スープ鍋1つから作ることのできる骨汁はせいぜい10杯か20杯程度。
沖縄そば屋でも、骨汁を出しているお店は少なく、骨汁の人気店では開店後まもなく売り切れとなってしまうこともあるため、
「骨汁を出しているそば屋さんは知っているけどいつも売り切れで食べたことがない」
という人も多いはず。
そこで、今回は骨汁を出している空港から車で5分の『そば処 たから家』さんで、ガッツリ骨汁を堪能してきました。
骨汁は早い者勝ち☆開店直後を狙うべし!!
骨汁を出しているお店はそんなに多くなく、なぜか浦添以北の本島中部に集中していて、那覇市内では珍しいのですが、空港から車で5分程度の『そば処 たから家』さんは、沖縄旅行の始めや、シメに沖縄そばを食べに来るお客さんで開店と同時にお客さんでいっぱいになる人気店。
骨汁を確実にゲットするには開店後すぐの11時〜12時の間には入店することを強くお勧めします。
(骨汁は数が少ないのですぐに売り切れになる可能性大)
駐車場はお店の前に4台、第2駐車場12台あります。
さっそく店内に入ると座敷席には、既に3組の家族連れが入っていました。(どうか骨汁を注文してませんように!)
テーブル席は3席
今日は一人なので窓際で開放感のあるカウンター席へ
数ある沖縄そばのメニューには目もくれず、骨汁を探すとありました!
骨汁定食580円。
数量5〜10食限定です。
って、ええ〜〜〜!マジっすかっ!
すでに入店している家族連れが全員骨汁をオーダーしてたら、もう無いやんか!
とドキドキしながら、
『骨汁定食まだありますか?』と聞くと
『確認してみます。ちょっと待ってくださいね』
と厨房に聞きに行った店員さんが戻ってきて
『骨汁まだありますよ』
ということで
骨汁ゲット!!
無事骨汁を注文できて、落ち着きを取り戻して、骨汁が来るまでの間に沖縄そばのメニュー見ていると、沖縄そばも美味しそう。
各テーブルには一味唐辛子やコーレーグース(島唐辛子の泡盛漬け)の他に『味付けそぼろ』が置いてあります。
『味付けそぼろ』は、そばに入れたり、ご飯のお供に。
とか、言っているうちに、骨汁が来た〜〜〜!
スゲー!何!?この丼からあふれんばかりの大盛り感w
山盛りのモヤシとニラの上に薬味の生姜のトッピング!
空の丼は食べた骨を入れるやつね。
まずは『味付けそぼろ』ご飯にパラパラ。そぼろだけでも、ご飯が進むぜ。
豪快にかぶりつくのが骨汁正しい食べ方
骨汁はコッテリしたイメージがありますが『たから家』の骨汁のスープはアッサリしていて、程よい塩味で『やさしい』って感じのお味です。
骨汁はお箸でチマチマと食べるより、手で骨を持って豪快にかぶりつくのが正しい食べ方です。(たぶんw)
熱々の骨の周りのお肉はお箸でハラハラと外れて、柔くて美味しい!
ご飯をレンゲに取って、スープに浸して食べる。
ただ、ただ、うまい!
夢中で食べてたつもりだけど、やっとモヤシが少し減った程度。
まだまだ、こっからw
最後は骨汁雑炊でシメ!
骨の周りのお肉がだいぶ片付いたところで、ここから最後のシメの雑炊のために残りの肉は骨から外してスープの中へ投入。
骨がなくなったスープにご飯を投入
ご飯にスープが絡んで、柔らかなお肉との絶妙なハーモニー♪
完食!
ごちそうさまでした〜!
骨汁は冬は体がポカポカに温まるし、夏は暑いけど汗だくで食べた後の爽快感はたまりません。
まだ、骨汁を体験していない人は是非チャレンジしてみてください。
【そば処 たから家 (たからや)】
住所: 沖縄県那覇市具志1-23-14
電話:098-857-0220
営業時間:平日 11:00~17:00
土日祝日 11:00〜20:00
定休日:不定休
駐車場:有
店舗前4台、第2駐車場12台
Webサイト:https://www.takarayasoba.jp
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